自転車のリムテープ交換してますか!?(初心者向け) 交換の仕方紹介。

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こんにちは いとちゃんです。 今回は夏前に向けて、2年ほど使用して劣化してきていたタイヤ(シュワルベ デュラノ)を交換するついでに、リムテープの劣化具合+交換方法について(初心者編)を紹介していきます。

初めての方でも交換の仕方が分かれば意外に簡単に出来ますので、是非参考にしてみてください。

※ 基本的にロードバイク、ミニベロのスポーツタイプ、クロスバイク等で交換に違いはありません。

※ リムテープ交換前に今ホイールに付いているリムテープの幅を確認しておきましょう。 幅が短いとスポークの穴がリムテープより見えてチューブに傷がつく恐れがあります。

確認の仕方について、空気を入れる要領でタイヤのエアーキャップを外してバルブを緩め、バルブを押し込むとタイヤのエアーが抜けていきます。 全部抜ききったらタイヤのビート部分を内側に押し込めばリムテープが見えてきます。 それで確認する事ができます。

目次

リムテープって何!?

リムテープというのは、タイヤとチューブを外すと見えてくるテープの事で、ホイールの内側に貼ってあります。

一般的な自転車に搭載されている(クリンチャー)という種類のホイールにはリムテープが貼ってあります。 ※ リムテープが不要なクリンチャーホイールもあります。

私はリムテープ、チューブは高圧耐久性を重視してシュワルベを選択しています。 

が、パナレーサー、タイオガ、シマノなどの他のリムテープでも問題はありません。

タイヤの空気圧を抜きタイヤのビート部分を押し込むとリムテープが見えてきます。

※ 指先のスポークの穴部分のリムテープに注目してください。 丸い凹みがあります、通常、新品交換時、耐圧劣化がない時は凹みがありませんが、長年使用してくるとホイールのスポーク部分とチューブの空気圧で凹みが出てきます。

この穴の部分に凹みが出だしたら交換の目安です。 放置していくと段々穴の凹みが大きくなり、リムテープが裂けてパンクの要因になります、、、 タイヤ、チューブは交換したのによくパンクするという方はリムテープの確認をしてみて下さい。

リムテープを交換してみよう。

① 自転車を裏返し、ブレーキ解放レバーを上げて、クイックリリースレバーを緩めてホイールを外します。

② バルブを外しタイヤの空気圧を抜きます。 バルブについているナットも外します(ナットはチューブを固定しているナットになります。

③ タイヤのビート部分を外周全体的にもみこみタイヤレバーでタイヤを外しやすくします。

④ タイヤレバーでタイヤを外していきます。 

⑤ チューブを取り外す。  ※ ③、④、⑤ この部分はタイヤ交換(初級編)にて紹介していきます。

リムテープの素材

リムテープという名前ですがセロハンテープ、ガムテープのような粘着テープではなく、製造業でよく梱包作業などに使われるPPバンドのような素材です。

段ボールなどを縛るナイロンの紐の様なもの。

ホイールにくっついているわけではないので、マイナスドライバーのようなもので隙間に差し込めば持ち上げられます。

マイナスドライバーで持ち上げてスライドさせていけばホイールから取り外す事ができます。

※取りづらければハサミで切っても構いません。

2年くらい使用しているとスポーク部分にかなりの凹みが見られます、交換時機到来ですね。

リムテープを取り付ける、、がその前に。

リムテープを取り付ける前にリムテープを取り外したホイールのチェックをしておきましょう。

段差、ぶつけてホイールに凹み、カエリが出ていないか、 (ヤスリなどで軽くならしておきましょう)

リムテープを取り外した部分にダスト、汚れは無いか、(あれば、パーツクリーナー等で洗浄しておきましょう。)

※ 特にスポークの穴にカエリがあれば注意が必要です。 リムテープ、チューブが傷が付き早いうちにまた、パンクのリスクに繋がります。

リムテープを取り付けてみよう。

新しいシュワルベのリムテープ 20インチ 451 18mmを取り付けていきます。(今まではタイオガの 20インチ 451 17mmを付けていましたが、若干隙間が気になり1mm幅広にしました。

新品時は表面がつるつるでプラスチック感のあるテープで、力を入れて引っ張ると少し伸びる感じになります。

取り付け方は、最初はテープのねじれに注意しながら少しずつリム溝にはめていく感じで、終盤にテープが張ってきますので、グッと引っ張りながらリム溝にはめていく感じになります。

※1つ注意点 リムテープにはチューブのバルブが通る穴が空いていますのでテープの穴とホイールの穴がずれないようにドライバー又は六角レンチなどを穴に差し込んで作業するとズレが最小限で済みす。

数mmのズレであればテープの張り調整で合わせられますが、1㎝もズレるとテープを外して再度取り付け直しになります。

リムテープはかなり引っ張っても、ちぎれる心配はないので、安心して作業をしてください。

※ リムテープだけ取り付けた写真を撮り忘れていたため、チューブとタイヤを取り付けて確認中の写真になります。

リムテープの交換の仕方こちらを参考にしてみてください。

リムテープ不要なホイールもある

そもそもリムテープの不要なホイールもあります。

例えば フルクラム社製のレーシング3  カンパニョーロ ゾンダ というクリンチャーホイールがそうです。

ニップル穴(スポークが入る穴のこと)がない為、リムテープが不要になります。チューブとタイヤを付ければ走れます。

パンクの原因を後で調べたら、リムテープが原因だったということもあり、パンクしてから劣化に気づくということもありますが、、、やはりそもそもパンクしたくないですよね!!

通勤、通学、サイクリング、イベント参加等で、パンク、、、結構テンション下がります、、、

リムテープは劣化してくると既定の幅より細くなります、常に高圧と引っ張られている為、その為スポークの穴が少し見えてきていたりするとそこでチューブが傷付きパンクというリスクもあります。

それに比べるとリムテープが不要のホイールはパンクのリスクが少なくて済みますね。

ただし、欠点を上げるとすれば値段が高くつくということになります。

今のサラリーマンには きつい出資、自転車投資になりますよね、、、

でも長く自転車ライフを満喫するなら1つの選択肢と言えるかもしれませんね。

リムテープ交換 まとめ

リムテープの交換目安は約1年と言われていますが、 (乗り方、走行距離にもよりけりだと思います。) 私の目安は2年くらいは大丈夫だと思います。

リムテープが劣化するとパンクのリスクが格段に上がってきますので、気持ち早めの交換が良さそうです。 

タイヤの空気を抜き、リムテープの劣化具合をチェックしておくのも良いと思います。

リムテープ自体は高い消耗品ではないので、タイヤ、チューブの交換のついでに折を見てリムテープも交換してみてはいかがでしょうか。

今回はここまでです。  参考になりましたら、応援よろしくお願いします。


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