家庭菜園・ガーデニング・お庭の彩に植える前に知っておきたい植物 その②

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こんにちは、いとちゃんです。 今回は前回の続きで家庭菜園・ガーデニング・お庭の彩に植える前に知っておきたい植物 その② について取り上げてみたいと思います。

お庭に自分好みの植物を植えたいけど、注意しておきたい点(今回は成長の早い・繫殖力の強い植物の特徴について)取り上げてみたいと思います。

ご自分のお庭のお手入れの参考になればと思います。

目次

成長が早い・繫殖力が強い植物

和の雰囲気を感じさせてくれるタケは、生育スピードがとてもはやい特徴があります。

和風建築・和風のイメージの庭に似合い人気の植物ですが、品種にもよりますが樹高が10mになることもあるため、定期的に剪定するなどの手入れが必要です。

また、タケは地下茎を伸ばして成長するため繁殖力も強く、お隣様との境界付近に植えて数年後にお隣様の庭に竹が生えてきたという事例もありますので、根の広がりすぎにも注意しましょう。

ミント

さわやかな香りが特徴のミントは、ハーブティーやポプリなどによく使われており、加えて日陰でもよく育ち丈夫なため、ガーデニング初心者の方でも育てやすく人気の植物です。

ミント・ローズマリーなどは虫除けにもなり、玄関・勝手口付近に枝を活けて置けば夏場の蚊よけにもなります。

ただ繁殖スピードがはやく、広がりすぎてしまうことが多いため、グランドカバーなどに使おうと思っている場合は注意しましょう。広がりすぎないように、栽培の際はプランターや鉢植えで育てるのがおすすめです。

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ドクダミ

小さな白いかわいらしい花を咲かせるドクダミは日本全国に分布しており、日陰でもよく育つ丈夫な性質を持っています。

日本の三大民間薬の1つ・解毒薬として有名で、生の葉を腫れ物に外用するとよく効き、蓄膿症には葉の汁を鼻に挿入する。

傷には煎液で洗浄し、洗眼薬にもする、乾燥すると解毒作用は失効するが通便・降圧・利尿作用を目的としてドクダミ茶が飲まれる、漢方でもわずかに用いられ五物解毒湯なの処方にどに配合される皮膚病や痔には煎液を浴湯料とする。


てんぷらにして食され東南アジアの一部では生の葉をサラダに用いる根茎はゆでて水にさらすと臭気が消える、煎液でナスの種子を処理すると発芽が促進できるようです。

ドクダミは長い地下茎を伸ばして広がり、根も深くまで張るため、一度広がると取り除くにはかなりの労力がかかってしまいます。ミントと同様に、ドクダミもプランターなどで育てるのがおすすめです。

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ナガミヒナゲシ

ポピーとよく似ているオレンジ色の花を咲かせるナガミヒナゲシは、1つの実の中に1000粒以上の種子が入っており、1つの個体から合計15万粒以上の種子を持つことも。そのため繁殖力がとても強く、栽培には注意が必要です。

ナガミヒナゲシには毒性成分が含有されており、見つけた際には注意が必要です。

全国に生息地を広げている現在は「生態系等に大きな影響を与える外来植物」として、各自治体からも危険性が周知されています。

ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有害物質が含まれています。害虫や動物から身を守るための植物毒のため、素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがありますので、出来れば家庭に植えないのが1番だと思います。

赤松(アカマツ)

赤松は東アジアを中心に広く分布している常緑針葉樹で、日本国内においては北海道南部から九州にかけて自生しています。

痩せた土地でも育ちやすく、環境適応力に優れた樹木のひとつです。

成長スピードは比較的早く、特に手入れをしないまま成長していくと30m以上の樹高に達することもあります。

赤松は古くから日本で愛されてきた樹種のひとつであり、水墨画や和歌などにもたびたび登場しています。

また、高級食材の代表格である松茸は赤松の根元に生えることでも知られており、日本人にとって馴染み深い木であることは間違いありません。

日本庭園に植樹された赤松は風情が感じられますが、美しい樹形を保つためには高度な剪定技術が求められます。

松にはマツカレハ・ハバチ類・カイガラムシなどの害虫も多く発生する為、注意が必要です。

マツカレハ
マツノキ・ハバチ
マツノキ・カイガラムシ

シマトネリコ

小さいうちは可愛らしく、お庭の彩に人気な植物ですが、注意点があります。

① 成長が早くどんどん大きくなる

② 葉が多く落ちるので、掃除が大変

③ こぼれ種が発芽して周辺に増えていく

④ 虫・小鳥がよりやすい植物

※ シマトネリコをどうしても植えるなら、地におろさず鉢で育てるのが無難です。

剪定も必須となるでしょう。剪定をすればサイズを保つことができ、種や大量の枯葉が飛ぶことや害虫も防げます。剪定の手間がかかる以外は、丈夫で病虫害に強く、育てやすい庭木です。

シマトネリコは鉢植えにして、観葉植物としても育てられます。鉢植えなら庭植えほど大きくならず、寒冷地でも枯れる心配がへります。シマトネリコを植えるかどうか迷っている方は、この記事を参考にぜひ検討してみてくださいね。

まとめ

今回は、家庭菜園・ガーデニング・お庭の彩に植える前に知っておきたい植物 その② について取り上げてみました。

最近では、庭木屋さん・外構屋さんに頼まなくてもホームセンターなどでもお庭の彩に良い植物は沢山増えてきましたが、見た目だけで買ってしまうと後々大変な思いをすることもありますので、自分の植えたい植物の下調べをした後に購入する事をお勧めいたします。

今回はここまでです。 ここまでのお付き合いありがとうございました。

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