テレワーク、腰痛予防対策にお勧めオフィスチェア7選。

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コロナ化の中、テレワーク、在宅ワークも増えている中、座り過ぎが原因による腰痛の問題に悩まされている方も多いと思われます。 先進のサポート機能、高機能オフィスチェアに座ることで、腰痛を軽減させ、長時間のデスクワークも楽に仕事が出来るようにオフィスチェア選びのサポートしていきます。

目次

オフィスチェアを選ぶポイント

腰部分のS字カーブがきつすぎない事。

最近のオフィスチェアの特徴として、人間工学に基づいて設計されているのが多く、背の部分(腰椎周辺にあたる部分)が前にせり出している商品がありますが、このタイプの椅子は深く腰掛けて座った時に自然と背中がS字カーブを描き、立っている時と同じ姿勢になるように設計されています。

人間は立っている時に一番自然な状態になる為、座っている時にも立っている時の姿勢に近い状態を維持できる方が体への負担が少ない為、理想的な機能ではありますが、注意しておいたいのは背部のS字カーブの形状、特にせり出しが大き過ぎると逆に腰椎を圧迫し、血流の流れも悪くなる為、軽い腰痛持ちの方ならまだしも中度、重度の腰痛持ちの方には座って作業を続けるだけでも苦痛になると思います。購入の際はメーカーに問い合わせしたり出来れば座って座り心地を試してみるのをお勧めします。(体格、体系、腰痛具合、個人差があります)

背中部分の素材は通気性の良いメッシュ素材がお勧め。

オフィスチェアの背の部分は大きく分けて、メッシュ素材とウレタン+布生地の2つに分類されます。ここ最近の流れではオフィスチェア家具メーカーの主力は背にメッシュ素材を採用している傾向にあります。

理由としてはデザイン性、通気性に良いなどありますが、メッシュ素材の方がウレタン素材より体圧分散に優れている点が上げられます。(接触面積を広げる事により、体圧が局所的にかかるのを防ぐ効果があり、メッシュ素材の特徴として、しなやかで伸びがあり、荷重がかかる所がしずみやすい点がある所です。)

メッシュ素材の特徴。 伸びる たわむ 事が座っている時に座部より動きが大きい背部には適していると考えます。腰痛がある方などはメッシュ素材をお勧めします。

ウレタン素材の特徴

メッシュ素材よりはしなやかに動かない事、多少底つき感がある事、があるので背部の素材としてはあまりお勧め出来ません、最近 肉厚フカフカでキャッチフレーズを出しているプレジデントチェア類も一見良さそうには見えますが、均一硬度のウレタンを使用していることが多く、逆に背中部分に負担をかけてしまう場合もあります。 逆に座面の素材としては体圧分散機能がありお勧めします。(ただし、座面の素材の厚みは8cm以上はある事をお勧めします。座面の素材が薄いと底つきが発生して、後でクッションなど新たに購入するようになります。)

ランバーサポート機能が選択式である事

最近のオフィスチェアの機能として、ランバーサポート機能があります。 多くは背の腰部分(腰椎周辺に接触する部分) にベルト状のクッションパーツ取り付ける事で、背のS字カーブを保持しやすくするサポート機能。 腰部のS字カーブがきつすぎない事 で取り上げましたが、素材と用途が適していないと腰椎を圧迫し血流を悪くし、長時間座れない事になります。 ランバーサポート機能は背部に組み込まれたもの、オプションで取り外し、選択式、出来るものとありますのでメーカーさんに問い合わせ、使用感など試せると一番良いでしょう。

座面部分の素材はウレタン素材である事。

オフィスチェアの座面部分の素材は大きく分けて、メッシュ素材とウレタン素材の2つに分類されています。現時点では座面のメッシュ素材のチェアは数が少なく、座面のウレタン素材が主流で、体圧分散機能のも優れていると思います。 メッシュ素材はどうしても伸びる、たわむ性質がある為、体を動かしやすい部分には良いですが、あまり動かさず体圧が背より3倍はかかる座面部分には沈み込んでしまい姿勢が安定しにくく、骨盤が立ちにくく、腰部のS字カーブが維持しにくい場合があります。

追記

高機能オフィスチェアに搭載された先進サポート機能は、用途に合わせて使用する事により負担を軽減してくれますが、合わない場合は逆に負担が増してしまう場合もありますので個人の体格、足、膝、腰、肩、首などの普段の痛み具合もありますし、メーカーの情報だけでは全て判断するのは難しい場合もありますので、可能であればメーカーのショールーム、家具取り扱い店舗などで使用感を試してからの購入が望ましいと思います。

お勧めのオフィスチェア

AKレーシング

人工化学に基づいて作られたオフィス&ゲーミング向けチェア。

座面内部には専用設計のウレタンを採用し、体圧分散をさせることで集中的に負荷がかかる部分を無くしてくれます。 このウレタンフォームは耐久性も高く、長時間座っていてもへたりが来ません、格安のものとは違うとユーザーからも評価されています。

背面部分は背骨に沿って体を包み込むような構造で椅子の後ろに寄りかかって使用するユーザーにはお勧めです。

エルゴヒューマン

ユーザーの体にフィットし、理想の着座姿勢を実現する をコンセプトにして開発されたオフィスチェア。 表面には特殊素材(エラストメリックメッシュ)を採用しており、体圧分散、蒸れない通気性の良い商品になっています。

特に腰の部分は張り地で包み込むようにサポート、さらに張り地の裏面に樹脂製のランバーサポートを採用し、より腰へのサポート感を強化しています。

ヘッドレスト、バックシートは、ミリ単位での高さ調整が可能です。

HARA

アメリカの食品医療品薬品局の医療機器承認を得ている、腰痛に特化したオフィスチェア。

アメリカ、日本をはじめ、特許を多数取得しており、革新性、信頼性の高い商品です。

特徴は座面、背面が2つに割れている事です。 体重を左右に分散させ、腰痛を改善する効果をもたらします。 背面部、ヘッドレストはサイズの調整可能です。

アーユルチェア

特徴は、座面、背面も極端に小さく、アームレストも無しとシンプルですが、腰痛改善に特化したチェア。 椅子に座ると座面の小ささがゆえ、自然と座骨で座る姿勢になります。 これにより、腰痛の原因となる姿勢の崩れが矯正されます。

腰痛改善機能以外を求めない、腰痛の根本を無くしていきたい、という方はこちらの商品がお勧め。

タンスのゲン

競技用メッシュ素材でオールシーズン快適。

背中に沿ってフィットするS字構造の背もたれが、首、背中、腰にかかる負担を軽減、背もたれと座面には競技用シューズに使用されている競技用メッシュ素材を採用。 アームレストは取り外し可能。

コストも比較的安めですので、長時間のデスクワークにお勧めします。

アイリスオーヤマ

腰が疲れにくいサポートクッションが魅力。 背中に沿ったS字カーブにより、自然な大勢で座れるハイバックタイプのチェア。 腰にあたる部分はサポートクッション入りで、足元のダイアルで最大15度まで背もたれを調整できます。 最大8cmまで高さ調整も出来るため、自分のお好みの座り心地を見つけられます。

こちらも長時間作業、腰に不安のある方にお勧めです。

ニトリ

長時間座っていても疲れにくい角度・背の当たり。さらにメッシュ仕様で通気性もあるリーズナブルなハイバックチェア。

長時間座っていても疲れにくい角度・背の当たり、さらにメッシュ仕様で通気性もあるリーズナブルなハイバックチェアです。

グレードにより首のサポート(角度調整付き)、リクライニングの角度、アームレスト角度調整、脚を伸ばせるフットレストなど機能が追加されています。

まとめ

人の体系、体の負担には個人差があります。 

調整機能が沢山あると毎日、仕事、テレワーク、ゲーム、映画鑑賞、等で長時間使用するのであれば、自分に合い、長く付き合えるマイチェアーを探して手に入れましょう。

今回はここまでです。 ありがとうございました。


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