儚い花の短さを感じて、自然豊かな山桜を求めてポタ日記。  

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県内も桜の季節到来。 1~2週間以内が見頃の期間、丁度県南の桜の見頃と自分の時間の空きが重なりコロナ過もあるので、平日ですが人が集まるスポットは避け、総社市、大野地区へ山桜を求めてゆるポタ&プチトレッキングへ行ってきました。

目次

総社市、大野地区、ゆるポタ、トレッキングルート

この日も日中は暖かく、あっという間に咲き誇り、散ってしまうなと思いながら高梁川沿いを北上、秦地区、福谷地区へ。

前方の山間の(赤枠)辺りが大野地区、山桜の名所です。 勾配は名所までは10~15%くらいですが道幅狭く、対向車も来ます、(大野地区、福谷地区の生活道路の為) 小石、落ち葉、苔も多いので注意が必要です。

桜の名所を過ぎると駐車場(車10台程度)と山のふもと、駐車場より少し上った所に簡易トイレがあります。(他に近場には無いので注意です)

山頂付近には大野地区、通り過ぎて下れば下倉地区に行けます。

この辺りは秦の郷歴史トレッキングコースも、数ルートあります。

ふもとの福谷、大谷地区から1.5~2.0㎞程山道を登り大野地区の山桜が見えてきました。

大野地区、桜並木。

山道の横に植えてある桜と山間に咲く山桜が本当に綺麗で名所とはまた違う見ごたえがあります。

この自然に咲いている感じが、本当の春らしさを感じられて良いですね。

愛車と共に一枚!!

この日は平日でしたが、沢山の方々がお花見、写真撮影、ハイキングに来られていて普段人通りの少ない山道も車が沢山通行していました。

大野桜並木 総社市 桜の名所 (city.okayama.jp)

秦の郷 歴史遺産散策 秦の郷 歴史遺産散策ガイドマップ (city.soja.okayama.jp)

桜を堪能して山を下り、姫社神社へ向かいます。

姫社神社

ここは今年から新たに総社リン得、御輪印スタンプ設置場所に指定されている場所でもあります。

この神社は秦の郷、鉄造の発症の地として祀られています。 創建年代は不明ですが、飛鳥時代、奈良時代あたりではないでしょうか。

石畳のガタガタ感が年代を感じ、(ビンディングシューズでは少し歩きにくい) あたりの静けさが心を落ち着かせてくれます。 しっかりお参りしてきました。

姫社神社 姫社神社 (komainu.org)

 阿加流比売神(あかるひめのかみ) 阿加流比売神 – Wikipedia

ここから南下して石畳神社駐車場からプチハイキングに行ってきます。

以外に便利アイテム サコッシュ サイクルポーチ サイクルジャージ

自転車に使えるアイテムの中には意外に街歩き、散策、トレッキング、アウトドア、など使える用途のものもあります。

自分は登山、ハイキングにもそのまま使用しております。

サイクルポーチ

サイクルポーチは自転車ツーリングに使えるのをそのまま応用で財布、補給食、手拭き、ケア用品など収納して持ち運べるので便利です。

サコッシュ

サコッシュも自転車ツーリングの応用で補給食、ボトル、貴重品、そこそこの収納可能です。歩いていてもあまり邪魔になりません。※私のは3点ベルト仕様なので特にサコッシュの位置ズレなど歩いている時の違和感等もありません。

サイクルジャージ

自転車乗るうえで一番に使用頻度が高いかもしれません。 通気性、UVカット、軽量、ポケット付きで何かと重宝するサイクルウェア。

ちょっとした軽登山ならサイクルウェアそのままでも十分に行けます。

※ 靴はトレッキングシューズが良いと思います。

そこそこの小物は入るので十分活躍してくれます。

石畳神社、御神体(磐座)

本神社は本殿がなく、大自然石を御神体としています、創建年代は不明です。

高梁川沿いから見るとごつごつした岩肌が見えます。

御神体の磐座のあたりからは高梁川周辺がよく見えます。神社駐車場から登り150mくらいだと思います。(御神体の上はまさに火曜サスペンス劇場)(笑)

※ 磐座あたりの岩場は足元が悪いの注意してください。

高い所からの眺めは気分が高揚するのはなぜでしょうか。 すがすがしい気持ち、御神体にも触り、お参りしてきました。

すっかり春の陽気で、山道には山ツツジが咲き、その蜜を集めに蜜蜂、花蜂が飛び回っていました。

石畳神社 石疊神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁 (okayama-jinjacho.or.jp)

石畳神社(御神体)からの山道は険しくなるので、トレッキングシューズ、手袋はあった方が良いと思います。

荒平山城跡

石畳み神社山道経路から東の登りにそれて、パノラマ展望台、荒平山城跡と登山コースは続いていきます。

石交じりの真砂土だと思いますので、以外に滑りやすいので登りのきつい部分は斜面の岩肌、枝木などを支えに上ってください、 ※下りでも注意が必要です。

石畳神社御神体~30分~45分で荒平山城跡に到着しました。

標高自体はさほど高い山ではないですが、こんな滑りやすい山の峰続きに平地を切り開き、土塁で周囲を固めていたとは驚きで、先人の知恵をよく感じられる城跡です。

城主の川西氏は備中兵乱時、三村氏に味方したため、毛利氏の小早川隆景に攻められ降伏したようです。

荒平山城跡 荒平山城跡 | 秦歴史文化遺産保存 (kibinosato-hada.com)

応仁の乱以降~備中兵乱時期の備中国内の内乱状況などを詳しく紹介しているサイト様がおられますのでご紹介致します。

城跡からの眺め。

天気が良いと総社市内が一望できます。

備中国内の城跡(幸山城跡、福山城跡、伊予部山城跡)なども一望できます。 山続きでサントピア岡山総社もよく見えます。

※ ここ秦地区も古代吉備の古墳跡が沢山あり、古代のロマンを感じられる地域で、また時間をかけてご紹介できたらと思います。

荒平山城跡 堀切跡

この高さの堀切は中々簡単には攻略できそうにないですね。 3mくらいは高さがあるでしょうか。

散策すると中々面白い城跡でした。 築城の歴史、城主などの人物の物語、歴史の流れ、など触れると考え深いものを感じる事ができました。

トレッキングも往復1時間半前後なので丁度良い筋トレになりました。 山歩きも春は気温も上がり過ぎず、やぶ蚊も少なく楽しみやすいと思います。

 

 


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