
こんにちは、いとちゃんです。 今回は愛車のミニベロに乗り始めて早10年近く、交換したサドルにもかなりの劣化がみられるため、サドル交換をしてみたいと思います。
自転車に乗るうえで永遠のテーマかも知れません・お尻の痛みの悩み、、、いろんなスポーツサドルがメーカーから商品出ていますが、1つの参考になればと思います。

目次
SELLE ROYAL (セラロイヤル)

SELLE ROYAL(セラロイヤル)社はイタリアのヴェネト州ヴィチェンツァ県ポッツォレオーネに本拠を構える世界最大規模の一大サドルメーカーです。セラロイヤル・ブランドでは主にコンフォート系サドルを開発・生産しており、ハイエンド・レーシングサドルは「fi’zi:k(フィジーク)」ブランドでラインナップされています。
1956年にイタリアで設立されたSelle Royal社は、サイクリストと自転車の世界に耳を傾けながら進化し続けています。
「SUPPOT CYCLISTS(サイクリストをサポートする)」というのは、単純なスローガンやコンセプトに留まらず、Selle Royal社の真のコミットメントです。50年以上の歴史を持つ世界最大規模のサドルブランドですが、常にサイクリストや自転車界の声に耳を傾け、ニーズを深く理解し、トレンドを予測し、自転車生活を促進する社会的なファシリテーターになるために、進化し続けています。快適性に優れるサドルは勿論、サービス、そして文化的なストーリーでサイクリストをサポートする事を主な主体になる企業になります。

セラロイヤル(SELLE ROYAL) R.e.med(リメッド)

- サイズ:28×14cm 重量:390g
- 素材:レール/スチール ウレタンパッド
- サドル本体には、オステオパシー理論に基づいた3つのゾーンを設けることで、 サドルにかかる圧力を常時再分配し、痛みのない快適なライディングを提供します。 オステオパシー理論(身体はひとつのユニットであり、諸器官や組織は互いに関連して機能し合うことで自己治癒力を備えているという考え方)に基づくサドルです。
- R.e.med には、ライダーのポディションに合わせて圧力を再分配できる3つのゾーンがあります。 サドル先端のアクティブゾーンと、骨盤に当たる部分のサポートゾーンにメモリーフォームを埋め込み衝撃を吸収。 またサドルセンターの穴とリカバリーゾーンと呼ばれる溝によって、痛みのない快適なライディングを提供出来ます。
価格帯が2,500円~3,500円位の価格帯になります。
サイクリング中にどちらかというとサドルにどっしり座られる方は更に柔らかいR.e.med2の方をお勧めいたします。
- ライダーのポディションに合わせて圧力を再分配し、柔軟ながらしっかりとしたフォームを採用し衝撃を吸収。■またサドルセンターのホールによって、痛みのない快適なライディングを提供します。■なだらかなラウンド型のフォルムは広い範囲で圧力を分散しスムーズなペダリングと、快適性を両立しています。
- 乗車ポジション:アスレチックライディング/30°■サイズ:約 280×145mm■参考重量:約 330g

R.e.med(リメッド) 取付


5年以上使用したTIOGAのアセンシア・GEL素材入りでクッション性は良いのですが、中央のエスケープゾーンは小さめ、先端部分が盛り上がりがあり、上り坂などで長い間先端に座ると中央部が痛くなるのが難点、劣化もみられるため今回は交換していきます。
座り心地・位置の移動はしやすいので、シティーサイクル・街乗りサイクリングに使用するには価格帯も悪くはありません。
使用工具は(約7mm前後・サドルに取り付けてあるネジのサイズにもよります)の六角レンチ・ヘックスレンチがあれば、交換・前後の長さ・角度の位置調整も問題なくできます。


基本的にはシートポストに1本止めになっていると思います。 ※ シートポストの形状にもよる


サドル交換後は基本的にサドルを水平・前後もセンター合わせから、自転車に乗りながら少しずつ調整することお勧めします。
※ サドル1つで形状・厚み・長さ・調整幅も違うため
詳しい調整については後日記事にして紹介していきます。


R.e.med(リメッド) 商品の口コミは!?
・ 低価格・肉厚は薄めだが、クッション性は悪くはない
・ 位置調整が合えばサイクリングでの相性は悪くない
・ ウレタン素材の為、ペダリング時のお尻の位置が動きずらい
・ 骨盤・臀部が広い方はもう少し幅広のサドルが良いかも
・ サドルの素材的に水分が染み込む恐れがある
・ サドルの素材的にペダリング時のお尻の位置調整はサドルから離して調整する必要がある
173㎝・60㎏の自分にはサドルの幅が丁度良いくらいですが、骨盤・臀部が大きい場合にはもう少し幅がある方が良いかと思います。
小雨時にサイクリングをしてみたのですが、多少の撥水効果はありますが、サドルの素材から雨天・水には弱い印象です。
サドルの素材からサドルの表面が滑りにくいので、良くも悪くも滑りませんので、ポジション変更・乗車時にはサドルからお尻を浮かせての移動が必要になります。

まとめ
今回はスポーツ自転車のサドル交換について取り上げてみました。
自転車の部品・パーツは長い間使用していれば、劣化・損傷・破損してくるものですのでその度に自分に合いやすいパーツに交換することをお勧めします。
消耗に合わせて交換していけば、それ程コストをかけなくても自転車を維持できますしMY自転車への愛着も増しますね。
今回はここまでです。 ここまでのお付き合いありがとうございました。



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