スポーツバイクで、ブレーキを交換したもののアームの長さが足りなかった、、、対処法は!?

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こんにちは、いとちゃんです。 今回は前回の続きで、ブレーキシュー交換後ブレーキシューが調整してもリムに当たらない、、、何だかキャリパーブレーキのアームが届かないなど交換後にトラブルで困ってしまったことがある方に向けて、何か解決策はあるのかについて取り上げてみたいと思います。

目次

ブレーキキャリパーのアームの長さ

ブレーキシュー交換後にいくら調整してもリムにブレーキシューが届かない原因はズバリ

※ ロングアーチのフレームにショートアーチのブレーキを間違えて取り付けてしまったことが要因になります。

スポーツバイクのブレーキキャリパーはアームの長さでいくつか分類されています。

① アーム長49mm前後 ⇒ ショートアーチ

② アーム長51mm前後 ⇒ ショートアーチ+α (一般に多い)

③ アーム長47~57mm前後 ⇒ ロングアーチ 

④ アーム長55~73mm前後 ⇒ ロングアーチ+α

現在のスポーツバイクのキャリパーブレーキの主流はアーム長51mm前後 ショートアーチ+α が主流で、シマノの105・アルテグラなどはこの長さになります。

アームの長さが足りない・実際の解決方法は!?

※ 解決方法は3つほどありますが、あくまでも解決方法のトラブルは自己責任でお願いいたします。

① ブレーキキャリパーを適したサイズに買い替える

② オフセットブレーキ(パーツを買い足す)

③ ブレーキシューを適したものに買い替える

① 結局のところ適応サイズを間違えたシューが原因ですので、キャリパーブレーキを適応サイズに変えれば問題なく取り付けできます。

しかしながら費用はかなり掛かる要因になりますので、お金がある方は良い選択かもしれませんが、中々すぐにとは難しい選択肢になるかと思います。

ちなみにお勧めできるキャリパーブレーキとしては、シマノ製のBR-R451が手頃な価格帯で、ティアグラグレードの性能もあるので、お勧めいたします。

② オフセットシューパーツを買い足す・これは簡単に言えば靴底やシークレットブーツの様なブレーキシューの間に挟むことにより重さ増しをしてリムに当たるようにするパーツになります。

今あるパーツをそのまま使用できるのがメリット・しかしながら価格が少し高いのと剛性が落ちるのがデメリットになりますので、レースなどには絶対に使用しない方が良いです。

③ 今のキャリパーブレーキに合うブレーキシューを購入する。

これが一番低コストで対応できる対策になると思います。(以前購入したブレーキシューは使用できなくなりますが、)

それとも今のキャリパーブレーキの規格を調べて上位グレードのブレーキシューを交換する。

まとめ

今回は前回の続きで、ブレーキシューを交換してみたけどブレーキパッドがリムに調整しても届かないトラブルについて簡易的ではあるものの対策として3つほど紹介してみました。

個人的にはキャリパーブレーキと合わせたグレードのブレーキシューに交換することをお勧めいたしますが、実際にはブレーキシューを上位グレードにアップグレードする記事・SNSなどでも見かけますし、私の自転車もSORAグレードからアルテグラのブレーキシューに交換しております。

ブレーキの効きは向上しておりますが、耐久性についてはまだ経過観察中になりますので、交換する場合は自己責任でお願いいたします。

今回はここまでです。 ここまでのお付き合いありがとうございました。

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